十種神宝の祓祝詞の内容を解読してみると
ニギハヤヒ命が降臨の際に
『一(ひ)二(ふ)三(み)四(よ)五(い)六(む)七(な)八(や)九十(ここのたり)』
と人々が病のときには唱えよ。

そうすれば死んだ人も蘇るほどの
力が与えられるであろう。

と、簡単にいうとこうなります。

それを、言霊として唱えるのです。

この布瑠の言(ふるのこと)は、
鎮魂法の際には必ず繰り返し唱えられています。


『一(ひ)二(ふ)三(み)四(よ)五(い)六(む)七(な)八(や)九十(ここのたり)

布瑠部(ふるべ)由良由良止(ゆらゆらと)布瑠部(ふるべ)』

これを何回も繰り返してみてください。

どんな時に唱えればいいのか?


・体調がすぐれないとき
・思うように事が進まない。いつも邪魔が入る。空回り。
・霊的ちからを増幅させるとき。(とことのかじり、の方がパワーがあります)
・家族、知人を救いたい。

やり方

一 自分自身と向き合います。

一 呼吸を整えます。ゆっくりと鼻から吸って口から吐く。

一 布瑠の言を繰り返し唱えます。
   心の中だけでも良い。
   自分自身に刻みつけて行きます。

一 布瑠の言をとなるとどうなるだろう?
   どんなこうかがあらわれるのだろう?_
   などは考えないでください。
   ただ単に言葉を繰り返すだけです。

一 繰り返していると過去のイメージや思いがわき出てきます。
   良いイメージもあれば悪いイメージもあります。
   善し悪し関係なしにイメージに対して抵抗をしないことです。
   自然に消えて行くまでじっと見つめていて下さい。

一 最低二分は繰り返して下さい。



以上です。



布瑠の言の音声






ひ ふ み よ い む な や ここのたり ふるべ ゆらゆらと ふるべ

という読み方もあります。